2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「霊」について その3

『新改訳聖書』第3版のエペソ人への手紙2章3節(その1とその2の冒頭)2行目に、「・・・肉と心の望むままを行い、・・・」とあります。 「肉・・・の望むまま」(3節)というのは、「肉の思いのまま」、ということではないでしょうか。 もしそうだと…

「霊」について その2

『新改訳聖書』第3版のエペソ人への手紙2章1節から3節までに、次のように書かれています。***1節あなたがたは自分の罪過と罪との中に死んでいた者であって、2節そのころは、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者とし…

「霊」について その1

『新改訳聖書』第3版のエペソ人への手紙2章1節から3節までに、次のように書かれています。***1節あなたがたは自分の罪過と罪との中に死んでいた者であって、2節そのころは、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者とし…

「エホヤキム」について その11

わたしは以前、「エホヤキム」について その2(2022-03-02)、の下から6段落目から3段落目までで、次のように述べました。 ***この考え方には、『バビロンで』「彼の先祖たちとともに眠った」、という点に難点があると思います。 「彼の先祖たち」が『…

「エホヤキム」について その10

『新改訳聖書』第3版の申命記31章16節(その9、冒頭)1行目から、「・・・あなた(すなわち、モーセ)は間もなく、あなたの先祖たちとともに眠ろうとしている。・・・」とあります。 モーセは、「エリコに向かい合わせのピスガの頂」(申命記34章1…

「エホヤキム」について その9

『新改訳聖書』第3版の申命記31章16節と17節に、次のように書かれています。***16節主はモーセに仰せられた。「あなたは間もなく、あなたの先祖たちとともに眠ろうとしている。この民は、入って行(い)こうとしている地の、自分たちの中の、外…

「怒り」について その9

これまで、『悪行(あくぎょう)』について、『新改訳聖書』第3版のエレミヤ書19章と7章を見て来ました。 エレミヤ書7章ではほかに、5節から7節までに、次のように書かれています。***5節もし、ほんとうに、あなたがたが行いとわざとを改め、あな…

「怒り」について その8

『新改訳聖書』第3版のエレミヤ書19章5節(その7、前半)と7章31節(その7、後半)に書かれていることは、似ています。 両節に書かれていることは、『悪行(あくぎょう)』と言えると思います。 エレミヤ書19章4節から6節までに、次のように書…

「怒り」について その7

『新改訳聖書』第3版のエレミヤ書21章全体を読んでも、同章12節(その5、後半)下から3行目の、「・・・あなたがたの悪行(あくぎょう)・・・」、すなわち、『ダビデの家』の悪行(あくぎょう)というのが、どのようなものであるのかについては書か…

「怒り」について その6

『新改訳聖書』第3版のエレミヤ書21章12節(その5、後半)の、「・・・あなたがたの悪行(あくぎょう)のために、わたしの憤りが火のように燃えて・・・」、という言葉から、「あなたがたの悪行(あくぎょう)のために、わたしの憤りが・・・燃え」(…

「怒り」について その5

『新改訳聖書』第3版のエレミヤ書21章4節から6節までに、次のように書かれています。***4節イスラエルの神、主は、こう仰せられる。『見よ。あなたがたは、城壁の外からあなたがたを囲んでいるバビロンの王とカルデヤ人とに向かって戦っているが、…

「エホヤキム」について その8

『新改訳聖書』第3版のエレミヤ書22章15節と16節に、次のように書かれています。***15節 あなたは杉の木で競って、 王になるのか。 あなたの父は飲み食いしたが、 公義と正義を行(おこな)ったではないか。 そのとき、彼は幸福だった。16節 …

「エホヤキム」について その7

『新改訳聖書』第3版のエレミヤ書22章3節から5節までに、次のように書かれています。***3節主はこう仰せられる。公義と正義を行い、かすめられている者を、しいたげる者の手から救い出せ。在留異国人、みなしご、やもめを苦しめたり、いじめたりし…

「エホヤキム」について その6

『新改訳聖書』第3版のエレミヤ書22章3節に、次のように書かれています。***3節主はこう仰せられる。公義と正義を行い、かすめられている者を、しいたげる者の手から救い出せ。在留異国人、みなしご、やもめを苦しめたり、いじめたりしてはならない…

「エホヤキム」について その5

『新改訳聖書』第3版のエレミヤ書22章18節(その3、冒頭)と19節(同)に、次のように書かれています。***18節それゆえ、ヨシヤの子、ユダの王エホヤキムについて、主はこう仰せられる。 だれも、『ああ、悲しいかな、私の兄弟。 ああ、悲しい…

「王たち」について その4

『新改訳聖書』第3版のエレミヤ書19章1節から3節までに、次のように書かれています。***1節主はこう仰せられる。「行って、土の焼き物のびんを買い、民の長老と年長の祭司のうちの数人といっしょに、2節『瀬戸のかけらの門』の入口にあるベン・ヒ…

「王たち」について その3

『新改訳聖書』第3版のエレミヤ書17章20節(その2、冒頭)には、2行目から、「これらの門のうちに入るユダの王たち、ユダ全体、エルサレムの全住民よ。主のことばを聞け。」とあります。 「これらの門」というのは、「この民の子らの門と、エルサレム…

「王たち」について その2

『新改訳聖書』第3版のエレミヤ書17章19節と20節に、次のように書かれています。***19節主は私にこう仰せられる。「行って、ユダの王たちが出入りする、この民の子らの門と、エルサレムのすべての門に立ち、20節彼らに言え。 これらの門のうち…

「王たち」について その1

『新改訳聖書』第3版のエレミヤ書25章15節から18節までに、次のように書かれています。***15節まことにイスラエルの神、主は、私にこう仰せられた。「この憤りのぶどう酒の杯をわたしの手から取り、わたしがあなたを遣わすすべての国々に、これ…

「エホヤキム」について その4

『新改訳聖書』第3版のエレミヤ書36章30節に、次のように書かれています。***30節それゆえ、主はユダの王エホヤキムについてこう仰せられる。彼には、ダビデの王座に着く者がなくなり、彼のしかばねは捨てられて、昼は暑さに、夜は寒さにさらされ…

「エホヤキム」について その3

『新改訳聖書』第3版のエレミヤ書22章18節と19節に、次のように書かれています。***18節それゆえ、ヨシヤの子、ユダの王エホヤキムについて、主はこう仰せられる。 だれも、『ああ、悲しいかな、私の兄弟。 ああ、悲しいかな、私の姉妹』 と言っ…

「エホヤキム」について その2

『新改訳聖書』第3版の歴代誌 第二36章6節から8節までに、次のように書かれています。***6節この彼のもとに、バビロンの王ネブカデネザルが攻め上(のぼ)って来て、彼を青銅の足かせにつなぎ、バビロンへ引いて行った。7節ネブカデネザルは、主の…

「エホヤキム」について その1

『新改訳聖書』第3版の列王記 第二24章6節に、次のように書かれています。***6節エホヤキムは彼の先祖たちとともに眠り、その子エホヤキンが代わって王となった。*** 1行目から、「エホヤキムは彼の先祖たちとともに眠り、その子エホヤキンが代…