2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「穴に下る者」について その3

『新改訳聖書』第3版のイザヤ書14章12節(その1前半)の、「暁の子、明けの明星よ。どうしてあなたは天から落ちたのか。・・・」という言葉から、「暁の子、明けの明星」は「天から落ちた」ということが分かります。 「天から落ちた」という言葉から、…

「穴に下る者」について その2

『新改訳聖書』第3版のヨハネの黙示録12章9節に、次のように書かれています。***9節こうして、この巨大な竜、すなわち、*悪魔とか、**サタンとか呼ばれて、全世界を惑わす、あの古い蛇は投げ落とされた。彼は地上に投げ落とされ、彼の使いどもも…

「穴に下る者」について その1

『新改訳聖書』第3版の詩篇28篇1節(「穴」について その5冒頭、2022-10-20)に、次のように書かれています。***1節主よ。私はあなたに呼ばわります。私の岩よ。どうか、私に耳を閉じないでください。私に口をつぐまれて、私が、穴に下る者と同じに…

「穴」について その8

『新改訳聖書』第3版の詩篇27篇11節から14節までに、次のように書かれています。***11節主よ。あなたの道を私に教えてください。私を待ち伏せている者どもがおりますから、私を平らな小道に導いてください。12節私を、私の仇の意のままに、さ…

「穴」について その7

『新改訳聖書』第3版の詩篇28篇3節(その6中ほど)に、次のように書かれています。***3節どうか、悪者どもや不法を行う者どもといっしょに、私をかたづけないでください。彼らは隣人(となりびと)と平和を語りながら、その心には悪があるのです。…

「穴」について その6

『新改訳聖書』第3版の詩篇28篇1節と2節に、次のように書かれています。***1節主よ。私はあなたに呼ばわります。私の岩よ。どうか、私に耳を閉じないでください。私に口をつぐまれて、私が、穴に下る者と同じにされないように。2節私の願いの声を…

「穴」について その5

『新改訳聖書』第3版の詩篇28篇1節と2節に、次のように書かれています。***1節主よ。私はあなたに呼ばわります。私の岩よ。どうか、私に耳を閉じないでください。私に口をつぐまれて、私が、穴に下る者と同じにされないように。2節私の願いの声を…

「穴」について その4

『新改訳聖書』第3版のエゼキエル書32章21節から23節までに、次のように書かれています。***21節勇敢な勇士たちは、その国を助けた者たちとともに、よみの中から語りかける。『降りて来て、剣で刺し殺された者、割礼を受けていない者たちととも…

「穴」について その3

『新改訳聖書』第3版の詩篇30篇3節に、次のように書かれています。***3節主よ。あなたは私のたましいを*よみから引き上げ、私が穴に下って行(い)かないように、私を生かしておかれました。 * →詩六・五* *** 1行目から、「・・・あなたは私…

「ハデス」について その1

『新改訳聖書』第3版の使徒の働き2章27節に、次のように書かれています。***27節 あなたは私のたましいをハデスに捨てて置かず、 あなたの聖者が朽ち果てるのを *お許しにならないからである。 * 直訳「与える」 *** また、詩篇16篇10節に…

「よみ」について その20

『新改訳聖書』第3版のコリント人への手紙 第二12章2節(その19冒頭)に、「キリストにあるひとりの人」が「第三の天にまで引き上げられ・・・た」、ということが書かれています。 『引き上げられた』とあるので、よみ(シェオル)に『下る』ことはな…

「よみ」について その19

『新改訳聖書』第3版のコリント人への手紙 第二12章1節から5節までに、次のように書かれています。***1節無益なことですが、誇るのもやむをえないことです。私は主の幻と啓示のことを話しましょう。2節私はキリストにあるひとりの人を知っています…

「よみ」について その18

アブラハムは、「肉にある者」(ローマ8:8、「肉」について その8⦅2022-02-04⦆等)である、ということからすると、アブラハムも何らかの罪を犯したと考えられます。 そうすると、アブラハムは「罪を犯した者」(ヨブ24:19、その15前半)になる…

「よみ」について その17

イエスを信じる信仰を持つ者は、御霊(みたま)または聖霊が与えられることによって、「肉にある者」(ローマ8:8)でなくなる、と言うことができると思います。 ローマ人への手紙8章9節に、次のように書かれています。***9節けれども、もし神の御霊…

「よみ」について その16

『新改訳聖書』第3版の詩篇6篇5節に、次のように書かれています。***5節死にあっては、あなたを覚えることはありません。*よみにあっては、だれが、あなたをほめたたえるでしょう。 * ヘ「シェオル」 *** 3行目から、「*よみ(シェオル)にあ…