2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「復活」について その1

『新改訳聖書』第3版の使徒の働き2章29節から31節までに、次のように書かれています。***29節兄弟たち。父祖ダビデについては、私はあなたがたに、確信をもって言うことができます。彼は死んで葬られ、その墓は今日まで私たちのところにあります…

「子孫」について その6

ローマ人への手紙10章1節に、次のように書かれています。***10章1節兄弟たち。私が心の望みとし、また彼らのために神に願い求めているのは、彼らの救われることです。*** 「義の律法を追い求め」(ローマ9:31)、「信仰によって追い求めるこ…

「子孫」について その5

『新改訳聖書』第3版のローマ人への手紙9章6節に、次のように書かれています。***9章6節しかし、神のみことばが無効になったわけではありません。なぜなら、イスラエルから出る者がみな、イスラエルなのではなく、*** 1行目に、「しかし、神のみ…

「子孫」について その4

『新改訳聖書』第3版のへブル人への手紙11章17節(その3、後半)の『約束』が、どんなものかについては書かれていませんが、同章18節と19節に、次のように書かれています。***18節神はアブラハムに対して、「イサクから出る者があなたの子孫…

「子孫」について その3

アブラハムに「子ども」、すなわち「イサク」が生まれたので、創世記22章17節の「わたしは・・・あなたの子孫を、空の星、海辺の砂のように数多く増し加えよう・・・」というみことばと、18節の「あなたの子孫によって、地のすべての国々は祝福を受け…

「子孫」について その2

『新改訳聖書』第3版の創世記22章17節と18節(その1、前半)の、「あなたの子孫」の「あなた」というのは誰か、と言いますと、それは「アブラハム」である、となります。 22章17節に、「わたしは・・・あなたの子孫を、空の星、海辺の砂のように…

「子孫」について その1

『新改訳聖書』第3版の創世記22章15節から18節までに、次のように書かれています。***15節それから主の使いは、再び天からアブラハムを呼んで、16節仰せられた。「これは主の御(み)告げである。わたしは自分にかけて誓う。あなたが、このこ…

「墓」について その3

これまで述べてきたことから、詩篇16篇10節(その1、冒頭)の「墓の穴」というのは、エゼキエル書32章22節と23節(その2、前半)に書かれている『墓』、の「穴」のことではないか、と考えることはできると思います。 詩篇16篇10節1行目から…

「墓」について その2

『新改訳聖書』第3版のエゼキエル書32章21節から23節までに、次のように書かれています。***21節勇敢な勇士たちは、その国を助けた者たちとともに、よみの中から語りかける。『降りて来て、剣で刺し殺された者、割礼を受けていない者たちととも…

「墓」について その1

『新改訳聖書』第3版の詩篇16篇10節に、次のように書かれています。***16篇10節まことに、あなたは、私のたましいを *よみに捨ておかず、 あなたの聖徒に墓の穴をお見せにはなりません。 * →詩六・五* *** 1行目から、「・・・あなたは、…

「聖徒」について その3

『新改訳聖書』第3版の使徒の働き2章27節(その1、後半)に、「あなたは私のたましいをハデスに捨てて置かず、あなたの聖者が朽ち果てるのをお許しにならないからである。」とあります。 同章31節(その2、中ほど)に、『彼はハデスに捨てて置かれず…

「聖徒」について その2

『新改訳聖書』第3版の使徒の働き2章25節に、次のように書かれています。***2章25節ダビデはこの方について、こう言っています。 『私はいつも、自分の目の前に主を見ていた。 主は、私が動かされないように、 私の右におられるからである。***…

「聖徒」について その1

『新改訳聖書』第3版の詩篇16篇10節に、次のように書かれています。***16篇10節まことに、あなたは、私のたましいを*よみに捨ておかず、あなたの聖徒に墓の穴をお見せにはなりません。 * →詩六・五* *** 最後の行に、「あなたの聖徒・・・…

「とりこ」について その5

『新改訳聖書』第3版の列王記 第二25章18節から21節までに、次のように書かれています。***18節侍従長はさらに、祭司のかしらセラヤと次席祭司ゼパニヤと三人の入口を守る者を捕らえ、19節戦士の指揮官であったひとりの宦官と、町にいた王の*…

「とりこ」について その4

これまで述べてきたことからは、エゼキエル書12章の、わたしが引用した節に書かれていることが、列王記の時代、ユダの王ゼデキヤの第十一年と同じときのことなのか、それとも、違うときのことなのか、はまだ判断できないと思います。 「・・・荷物を背負っ…

「とりこ」について その3

『新改訳聖書』第3版のエゼキエル書12章12節(その2、第二段落)2行目から、「・・・彼は顔をおおうであろう。彼は自分の目でその地をもう見ないからである。・・・」とあります。 これによって、「彼(すなわち、彼らのうちにいる君主)」は、「その…

「とりこ」について その2

エゼキエル書12章11節(その1、前半)2行目からの、「・・・彼らはとりことなって引いて行(い)かれる・・・」というのは、いつのことでしょうか。 『新改訳聖書』第3版のエゼキエル書12章12節に、次のように書かれています。***12章12節…

「とりこ」について その1

『新改訳聖書』第3版のエゼキエル書12章9節から11節までに、次のように書かれています。***9節「人の子よ。反逆の家、イスラエルの家は、あなたに、『何をしているのか』と尋ねなかったか。10節彼らに言え。『*神である主はこう仰せられる。こ…