2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「主の日」について その21

「その19」と「その20」で見て来たように、『新改訳聖書』第3版のイザヤ書13章は、『主の日』について書かれている、と言うことができると思います。 そして、「その19」の初めのほうで述べたように、イザヤ書13章は、「バビロン」について書かれ…

「主の日」について その20

『新改訳聖書』第3版のイザヤ書13章9節(その19前半)に、次のように書かれています。***9節 見よ。主の日が来る。残酷な日だ。 憤りと燃える怒りをもって、 地を荒れすたらせ、 罪人たちをそこから根絶やしにする。*** 3行目から、「地を荒れ…

「主の日」について その19

『新改訳聖書』第3版のイザヤ書13章1節に、次のように書かれています。***1節アモツの子イザヤの見たバビロンに対する宣告。*** イザヤ書13章は、「バビロン」について書かれている、と言うことができると思います。 イザヤ書13章9節に、次…

「バビロン」について その5

『新改訳聖書』第3版のダニエル書6章1節と2節に、次のように書かれています。***1節ダリヨスは、全国に任地を持つ百二十人の太守を任命して国を治めさせるのがよいと思った。2節彼はまた、彼らの上に三人の大臣を置いたが、ダニエルは、そのうちの…

「バビロン」について その4

『新改訳聖書』第3版のイザヤ書13章1節に、次のように書かれています。***1節アモツの子イザヤの見たバビロンに対する宣告。*** この言葉から、イザヤ書13章は「バビロン」について書かれている、と言うことができると思います。 イザヤ書13…

「バビロン」について その3

『新改訳聖書』第3版のイザヤ書13章17節から19節までに、次のように書かれています。***17節 見よ。わたしは彼らに対して、 メディヤ人を奮い立たせる。 彼らは銀をものともせず、金をも喜ばず、18節 その弓は若者たちをなぎ倒す。 彼らは胎児…

「バビロン」について その2

『新改訳聖書』第3版のエレミヤ書50章39節(その1後半)の、「・・・もう、『いつまでも』人は住まず、『代々(よよ)にわたって』、住む人はない・・・」は、イザヤ書13章20節(その1中ほど)の、「そこには『永久に』住む者もなく、『代々(よ…

「バビロン」について その1

『新改訳聖書』第3版のイザヤ書13章19節に、次のように書かれています。***19節 こうして、王国の誉れ、 カルデヤ人の誇らかな栄えであるバビロンは、 神がソドム、ゴモラを滅ぼした時のようになる。*** 2行目から、「・・・バビロンは、神が…