「その19」と「その20」で見て来たように、『新改訳聖書』第3版のイザヤ書13章は、『主の日』について書かれている、と言うことができると思います。
そして、「その19」の初めのほうで述べたように、イザヤ書13章は、「バビロン」について書かれている、と言うことができると思います。
わたしは、「バビロン」について その2(2023-06-14)の下から2段落目で、
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これらの共通点から、イザヤ書13章19節(その1冒頭)と、エレミヤ書50章40節(その1前半)に書かれていることとは、『同じとき』のことである、と言うことができると思います。
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と述べました。
イザヤ書13章19節(2023-06-13「バビロン」について その1冒頭)と、エレミヤ書50章40節(2023-06-13「バビロン」について その1前半)に書かれていることとは、『同じとき』のことであるとすると、イザヤ書13章に書かれているのは、『主の日』のことであると言えるので、エレミヤ書50章40節に書かれていることもまた、『主の日』のことであると言うことができます。
エレミヤ書50章には、『主の日』という言葉は出て来ませんが、エレミヤ書50章に書かれていることは、『主の日』のことであると考えられるのです。
いかがでしょうか。