2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「主の日」について その13

『新改訳聖書』第3版のエレミヤ書52章5節から7節までに、次のように書かれています。***5節こうして町はゼデキヤ王の第十一年まで包囲されていたが、6節第四の月の九日、町の中では、ききんがひどくなり、民衆に食物がなくなった。7節そのとき、…

「主の日」について その12

『新改訳聖書』第3版のヨエル書1章17節と18節に、次のように書かれています。***17節 穀物の種は土くれの下に干からび、 倉は荒れすたれ、穴倉はこわされた。 穀物がしなびたからだ。18節 ああ、なんと、家畜がうめいていることよ。 牛の群れは…

「主の日」について その11

『新改訳聖書』第3版のヨエル書1章16節に、次のように書かれています。***16節 私たちの目の前で食物が断たれたではないか。 私たちの神の宮から 喜びも楽しみも消え失せたではないか。*** 1行目に、「私たちの目の前で食物が断たれた・・・」…

「主の日」について その10

『新改訳聖書』第3版のヨエル書1章8節に、次のように書かれています。***8節 若い時の夫のために、 荒布をまとったおとめのように、泣き悲しめ。*** このように言われているのは、「一つの国民がわたしの国に攻め上(のぼ)った」(6節)結果、「…

「主の日」について その9

『新改訳聖書』第3版のヨエル書1章9節に、次のように書かれています。***9節 穀物のささげ物と注ぎのぶどう酒は 主の宮から断たれ、 主に仕える祭司たちは喪に服する。*** また、同章13節に、次のように書かれています。***13節 祭司たちよ…

「主の日」について その8

『新改訳聖書』第3版のヨエル書1章16節(その7前半)、および6節と7節(いずれも、その7後半)に書かれていることは、主の日が近い時点で、すでに起きたこととして言われています。 これに対して、9節と10節に書かれていることは、これから起きる…

「主の日」について その7

『新改訳聖書』第3版のヨエル書1章15節に、次のように書かれています。***15節 ああ、その日よ。主の日は近い。 全能者からの破壊のように、その日が来る。*** 1行目に、「・・・主の日は近い。」とあります。 「近い」、とあるので、この時点…

「主の日」について その6

『新改訳聖書』第3版のヨエル書2章11節に、次のように書かれています。***11節 主は、ご自身の軍勢の先頭に立って 声をあげられる。 その隊の数は非常に多く、 主の命令を行う者は力強い。 主の日は偉大で、非常に恐ろしい。 だれがこの日に耐えら…

「主の日」について その5

『新改訳聖書』第3版のヨハネの黙示録6章17節に、次のように書かれています。***17節御怒りの大いなる日が来たのだ。だれがそれに耐えられよう。」*** 「御怒りの大いなる日・・・」とあります。 これは、ヨエル書2章31節(その4冒頭)の、…

「主の日」について その4

『新改訳聖書』第3版のヨエル書2章31節に、次のように書かれています。***31節 主の大いなる恐るべき日が来る前に、 太陽はやみとなり、月は血に変わる。*** 「主の大いなる恐るべき日が来る前に、太陽はやみとなり、月は血に変わる。」とありま…

「主の日」について その3

『新改訳聖書』第3版のヨハネの黙示録6章15節(その1、後半)の記述は、イザヤ書2章10節と19節と21節(いずれも、その1)の記述と似ています。 このことから、これらの二つの書に書かれていることは、同じときのことではないか、という考えが浮…

「主の日」について その2

『新改訳聖書』第3版のイザヤ書2章12節に、次のように書かれています。***12節 まことに、万軍の主の日は、 すべてのおごり高ぶる者、すべて誇る者に 襲いかかり、これを低くする。*** 1行目に、「・・・万軍の主の日・・・」とあります。 また…

「主の日」について その1

『新改訳聖書』第3版のイザヤ書2章10節に、次のように書かれています。***10節 岩の間に入り、 ちりの中に身を隠せ。 主の恐るべき御顔を避け、 そのご威光の輝きを避けて。*** 1行目から、「岩の間に入り、ちりの中に身を隠せ。・・・」とあり…

「前兆」について その5

わたしは、「前兆」について その4、で、「産みの苦しみの『初め』」について述べました。 では、『産みの苦しみ』については、どうでしょうか。それは、どこに書かれていると考えられるでしょうか。 マタイの福音書24章15節から21節までに、次のよう…

「前兆」について その4

『新改訳聖書』第3版のマタイの福音書24章4節から12節までに、次のように書かれています。***4節そこで、イエスは彼らに答えて言われた。「人に惑わされないように気をつけなさい。5節わたしの名を名のる者が大ぜい現れ、『私こそキリストだ』と…

「前兆」について その3

『新改訳聖書』第3版のルカの福音書17章30節から37節までに、次のように書かれています。***30節人の子の現れる日にも、全くそのとおりです。31節その日には、屋上にいる者は家に家財があっても、取り出しに降りてはいけません。同じように、…

「前兆」について その2

『新改訳聖書』第3版のマタイの福音書24章30節(その1、後半)で、「人の子が・・・来る」、ということが言われています。 これは、24章3節(その1冒頭)の、「・・・あなたの来られる・・・」に当たる、と言うことができると思います。 「人の子…

「前兆」について その1

『新改訳聖書』第3版のマタイの福音書24章1節から3節までに、次のように書かれています。***1節イエスが宮を出て行(い)かれるとき、弟子たちが近寄って来て、イエスに宮の建物をさし示した。2節そこで、イエスは彼らに答えて言われた。「このす…

「来られる」について その5

『新改訳聖書』第3版のゼカリヤ書14章2節(その4、前半)に、次のように書かれています。***2節わたしは、すべての国々を集めて、エルサレムを攻めさせる。町は取られ、家々は略奪され、婦女は犯される。町の半分は捕囚となって出て行(い)く。し…

「来られる」について その4

『新改訳聖書』第3版のゼカリヤ書14章3節と4節に、次のように書かれています。***3節主が出て来られる。決戦の日に戦うように、それらの国々と戦われる。4節その日、主の足は、エルサレムの東に面するオリーブ山の上に立つ。オリーブ山は、その真…

「来られる」について その3

『新改訳聖書』第3版のミカ書1章3節に、次のように書かれています。***3節 見よ。主は御(み)住まいを出、 降りて来て、 地の高い所を踏まれる。*** 1行目から、「・・・主は・・・降りて来て、地の高い所を踏まれる。」とあります。 「『地の』…