2020-11-04から1日間の記事一覧

「とりこ」について その5

『新改訳聖書』第3版の列王記 第二25章18節から21節までに、次のように書かれています。***18節侍従長はさらに、祭司のかしらセラヤと次席祭司ゼパニヤと三人の入口を守る者を捕らえ、19節戦士の指揮官であったひとりの宦官と、町にいた王の*…

「とりこ」について その4

これまで述べてきたことからは、エゼキエル書12章の、わたしが引用した節に書かれていることが、列王記の時代、ユダの王ゼデキヤの第十一年と同じときのことなのか、それとも、違うときのことなのか、はまだ判断できないと思います。 「・・・荷物を背負っ…

「とりこ」について その3

『新改訳聖書』第3版のエゼキエル書12章12節(その2、第二段落)2行目から、「・・・彼は顔をおおうであろう。彼は自分の目でその地をもう見ないからである。・・・」とあります。 これによって、「彼(すなわち、彼らのうちにいる君主)」は、「その…

「とりこ」について その2

エゼキエル書12章11節(その1、前半)2行目からの、「・・・彼らはとりことなって引いて行(い)かれる・・・」というのは、いつのことでしょうか。 『新改訳聖書』第3版のエゼキエル書12章12節に、次のように書かれています。***12章12節…

「とりこ」について その1

『新改訳聖書』第3版のエゼキエル書12章9節から11節までに、次のように書かれています。***9節「人の子よ。反逆の家、イスラエルの家は、あなたに、『何をしているのか』と尋ねなかったか。10節彼らに言え。『*神である主はこう仰せられる。こ…