2020-05-28から1日間の記事一覧

「神の子ども」について その5

御子は地上に来られて、「イエス」というお名前を与えられました。 イエスは、女の人から生まれ、「人の子」となられました。 『新改訳聖書』第3版のマタイの福音書3章16節と17節に、次のように書かれています。***16節こうして、イエスはバプテ…

「神の子ども」について その4

アブラハムには、神の御霊(みたま)が授けられていなかったとすると、アブラハムは、生きている間は「神の子ども」とされてはいなかった、ということになります。神の御霊(みたま)に導かれることができないからです。ただ、「世界の相続人となるという約…

「神の子ども」について その3

『新改訳聖書』第3版のローマ人への手紙8章17節に、次のように書かれています。***8章17節もし子どもであるなら、相続人でもあります。私たちがキリストと、栄光をともに受けるために苦難をともにしているなら、私たちは神の相続人であり、キリス…

「神の子ども」について その2

「その1」で述べたことと関連して、ルカの福音書20章35節と36節に、次のように書かれています。***35節次の世に入るのにふさわしく、死人の中から復活するのにふさわしい、と認められる人たちは、めとることも、とつぐこともありません。36節…

「神の子ども」について その1

『新改訳聖書』第3版のローマ人への手紙8章14節に、次のように書かれています。***8章14節神の御霊(みたま)に導かれる人は、だれでも神の子どもです。*** 「・・・だれでも神の子ども『です』。」とあるのですが、一方、19節には、次のよう…

「相続」について その2

『新改訳聖書』第3版のへブル人への手紙11章8節に、次のように書かれています。***11章8節信仰によって、アブラハムは、相続財産として受け取るべき地に出て行(い)けとの召しを受けたとき、これに従い、どこに行(い)くのかを知らないで、出て…

「相続」について その1

『新改訳聖書』第3版の使徒の働き7章4節と5節に、次のように書かれています。***4節そこで、アブラハムはカルデヤ人の地を出て、ハランに住みました。そして、父の死後、神は彼をそこから今あなたがたの住んでいるこの地にお移しになりましたが、5…

「恵み」について その2

『新改訳聖書』第3版のローマ人への手紙3章23節と24節に、次のように書かれています。***23節すべての人は、罪を犯したので、*神からの栄誉を受けることができず、 * 別訳「神の栄光に達しない」 24節ただ、神の恵みにより、キリスト・イエス…

「恵み」について その1

『新改訳聖書』第3版のローマ人への手紙4章4節と5節に、次のように書かれています。***4節働く者の場合に、その報酬は恵みではなくて、当然支払うべきものとみなされます。5節何の働きもない者が、不敬虔な者を義と認めてくださる方を信じるなら、…