「死」について その14

「死」について その1(2021-07-22)の終わりで、わたしは、「死を味わわれた」や、「決して死を味わわない」というのは、どのような意味であると考えられるでしょうか、と述べました。

 

エスの場合は、私たちの罪のため、および、私たちが義と認められるため(ローマ4:25)に、「地下の国」にゆかれて、「死の陣痛」を味わわれた、ということであると考えることができると思います。

 

また、「ここに立っている人々」(マタイ16:28)の場合は、「地下の国」にゆくことはなく、「死の陣痛」を味わうこともない、ということであると考えられます。

 

エスが「死の陣痛」を味わわれて、よみがえられ、「生かす御霊(みたま)」(Ⅰコリ15:45)となられたので、イエスを受け入れ、イエスのことばを守る者は「決して死なない」、ということではないかと思います。

 

いかがでしょうか。どのように思われますか。