ダニエル書7章について その3

ありがとうございます。

 

コメントに、
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>「王」というのが、列王記の「ユダの王」のような王だとすると、「もうひとりの王が立つ」(24節)ときには、それより前の王たちは、死んでいるか、もしくは、王ではなくなっている、と言うことができます。

ダニエル2:38-40の王(王国)の場合と7:8の場合は異なります。

7:8の場合は
>「もうひとりの王」が存在するときに、『三人』の王も存在している、ということになります。
ということでよいと思います。

しかし、2:38-40は順番に次から次ということになります。

7:24にこの国から立つ10人の王とあり、同じ一つの国に10人の王がいたことになります。

2:38-40は同じ一つの国ではなく、別の国です。状況が違います。
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とあります。

 

「この国から立つ10人の王」の「この国」というのは、「第四の獣」のことではありませんか。「10人の王」というのは、「第四の獣」の「十本の角」のことです。

 

また、コメントに、
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7:8で三人と一人の王が同時に存在しているからといって、2:38-40も同時に存在していることの根拠にはなりません。
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とあります。

 

その4、に続きます。