「獣」について その10

「その8」(2021-02-22)のときのコメント、
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ヨハネ4章はよみがえって裁きがあることの根拠になりますが、ダニエル書2:38がよみがえった後のネブカデネザルであることの根拠にはなりません。
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について。

 

ネブカデネザルが見た夢は、「『終わりの日』に起こること」である、と言うことができます。「獣」について その9(2021-02-25)、をご参照ください。

 

バビロンが滅んでメド・ペルシャが興り、メド・ペルシャが滅んで、ギリシャが興り、ギリシャが滅んでローマ帝国が興った、というのは、『終わりの日』に起こったこと、と言えるでしょうか。

 

これらはすべて、「イエスより『前』」の時代に起こったことではないでしょうか。

 

hhhhhh210さんは、これらの国々が滅んでは興ったのは、『終わりの日』に起こったことだと思われますか。

 

もし『終わりの日』に起こったことではないとすると、ダニエル書2章38節と39節の、「金の頭」、「あなたより劣るもう一つの国」、「青銅の第三の国」を、それぞれ、「イエスり『前』」の時代のバビロン、メド・ペルシャギリシャであると解釈することはできない、ということになります。

 

「金の頭」、「あなたより劣るもう一つの国」、「青銅の第三の国」などは、「『終わりの日』に起こること」が起きるときの国々だからです。

 

「金の頭」、「あなたより劣るもう一つの国」、「青銅の第三の国」は、「イエスより『前』」の時代のバビロン、メド・ペルシャ、ギリシャであると解釈することはできない、ということになると、いつの時代のことか、ということになります。

 

hhhhhh210さんは、いつの時代のことだと思われますか。