次に、「その5」のコメントについて述べます。
コメントに、
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王が国でもあることは国と国(国々)が同時に存在することの理由になりません。
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とあります。
「王が国でもあること」からしても、「国と国(国々)が同時に存在する」と考えたほうが、聖書を「正しく理解する」、ということにならないでしょうか、ということです。
「国と国(国々)が同時に存在する」と考えたのは、35節に、「鉄も粘土も青銅も銀も金もみな『共に砕け』」た、とあるからです。
『共に存在する』のでなければ、『共に砕ける』ことはできないと思いますが、いかがでしょうか。