2021-02-19から1日間の記事一覧

「もみがら」について その3

以上述べてきた書や節の記述と照らし合わせると、ダニエル書2章31節の「・・・一つの大きな像・・・」というのは、「悪者」、もしくは、「悪者と言えるような者」の『象徴』ではないか、という考えが浮かびます。 ダニエル書2章34節と35節に、次のよ…

「もみがら」について その2

『新改訳聖書』第3版のホセア書13章1節から3節までに、次のように書かれています。****1節エフライムが震えながら語ったとき、主はイスラエルの中であがめられた。しかし、エフライムは、バアルにより罪を犯して死んだ。 * 別訳「エフライムが語…

「もみがら」について その1

『新改訳聖書』第3版の詩篇1篇4節に、次のように書かれています。***1篇4節悪者は、それとは違い、まさしく、風が吹き飛ばすもみがらのようだ。*** 「悪者」が、「もみがら」にたとえられています。 また、詩篇35篇5節に、次のように書かれて…

「獣」について その6

ありがとうございます。 『新改訳聖書』第3版のダニエル書2章28節に、次のように書かれています。***2章28節しかし、天に秘密をあらわすひとりの神がおられ、この方が終わりの日に起こることをネブカデネザル王に示されたのです。あなたの夢と、寝…

ダニエル書2章について その3

コメントありがとうございます。 コメントに、***ダニエル2:38-40も考える必要があります。 同時的な表現があるのは、神には時間の観念がないという面があるからだと思います。***とあります。 おっしゃっていることが、よく分かりません。もう少し…