2022-04-16から1日間の記事一覧

「罪」について その12

『新改訳聖書』第3版のローマ人への手紙6章11節(その11、冒頭)1行目から、「・・・あなたがたも、自分は罪に対しては死んだ者・・・だと、思いなさい。」と書かれています。 「『罪に対して』は死んだ」、とあります。 これに対して、エペソ人への…

「罪」について その11

『新改訳聖書』第3版のローマ人への手紙6章10節(その8、後半)に続いて、11節に、次のように書かれています。***11節このように、あなたがたも、自分は罪に対しては死んだ者であり、神に対してはキリスト・イエスにあって生きた者だと、思いな…

「罪」について その10

『新改訳聖書』第3版のエペソ人への手紙2章2節(その8前半)の、『罪の中にあって』というのがどのようなことであると考えられるのかについての、もう一つの考え方は、『罪の中にあって』というのは、『犯した罪の中にあって』のこと、というものです。 …

「罪」について その9

アダムが罪を犯したことによって、「罪が世に入」(「新共同訳」ローマ5:12、その7前半)った、と言うことができると思います。 アダムは世にいたので、罪の中にいた、ということになります。罪が世にあったからです。 『新改訳聖書』第3版のローマ人…

「罪」について その8

『新改訳聖書』第3版の創世記2章17節(その5、冒頭)と3章6節(その5、前半)の記述から、アダムは、善悪の知識の木から取って食べたときに『死んだ』、と考えられます。 それは、「罪によって死が入り込んだ」(「新共同訳」ローマ5:12、その7…