2020-03-30から1日間の記事一覧

「四百三十年」について その9

「四百三十年」のうち、残りの208年について、ですが、これは、ヨセフが死んでからモーセが生まれるまでの期間に当たります。 出エジプト記6章16節から20節までを読むと、モーセはアムラムの子で、アムラムはケハテの子で、ケハテはレビの子である、…

「四百三十年」について その8

モーセはエジプトを出て40年の間、荒野(あらの)を旅しました(申2:7等)。そして120歳で死んだ(申34:7)ので、120-40=80で、80歳でエジプトを出た、ということになります。モーセはエジプトで生まれたので、一時エジプトを離れた…

「四百三十年」について その7

創世記47章9節より、ヤコブは130歳でエジプトに来たと考えられます。そうすると、ヤコブが「イスラエルの子ら」といっしょにカナンの地にいた年数は、130-60=70で、70年となります。これは「イスラエルの子ら」がカナンの地にいた年数でも…

「四百三十年」について その6

「四百三十年」の「内訳」について考えます。 しかし、確かなことは分からない、ということがあるので、さまざまな「仮定」に基づいて考えることになります。 創世記26章34節で、エサウが、40歳になったときのことが語られています。そのすぐあとに、…